ペンタゴン直接出資モデル:4テーマ深掘り
ペンタゴンが上場企業の株式を直接保有する──かつて「政府は勝者を選ばない」が共和党の原則だった米国で、この常識が静かに崩れつつあります。L3Harris Missile Solutions(新社名AXYV)の分社IPOで政府がアンカー投資家となる構造、Trump Jr.の関わる1789 Capital経由でVulcan Elementsへ流れた620億円超のローン疑惑、そして鉱物・ドローン・造船へと波及する直接出資の連鎖。AXYV単独のバリュエーション試算、政治リスクを排した受益銘柄バスケット、Vulcan類似スキームを次に呼び込みそうな鉱物スタートアップの目利き、そしてNorthrop Grumman・Lockheed・Boeingが追随する可能性のシナリオ──4つの角度から、この新しい産業政策の輪郭を読み解いていきます。
Part 1:AXYV単独バリュエーション試算(SOTP・ピア比較)
1-1. AXYV事業ファンダメンタルズ
L3Harris Q1 2026決算開示と経営陣コメントから判明している数字を整理します。
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