速報10/25
IQMがTelefonicaと組みマドリードに量子計算機を設置、商用展開の実地化を進める
ナスダック上場の量子計算機メーカーIQM Quantum Computers(IQMX、10月23日時点で8.94ドル近辺)は10月23日、通信大手Telefonicaとの協業により、マドリード自治州に同地域で初となる量子計算機を設置すると伝えられた。マドリード工科大学に超伝導方式のIQM Sparkを導入し、2026年末までに設置を完了する計画とされ、地域の企業による量子応用の実地検証を支える位置づけと説明されている。量子計算の商用展開が、研究機関向けの拠点設置という具体的な受注の積み上げで進む局面を映す動きとみられる。本稿では協業の骨子と産業構造上の意味を整理する。