航空宇宙・防衛セクターが反落、米イラン緊張による上昇一服とSpaceX IPO期待後退、Blue OriginのNew Glenn爆発が宇宙関連株の重しに
直近上昇していた米航空宇宙・防衛セクターが反落する展開となっている。米イラン情勢を背景にした地政学プレミアムと、SpaceXのIPO期待で買いが集まっていた銘柄群に、利益確定の売りが入っているもよう。さらにBlue OriginのNew Glennロケットが燃焼試験中に爆発した件が宇宙関連株のセンチメントを冷やす要因として加わり、AST SpaceMobile(ASTS)やRocket Lab(RKLB)などが大きく値を下げる場面が見られた。
何が起こったか
報道によると、Blue OriginのNew Glenn無人ロケットがフロリダ州ケープカナベラル基地でのホットファイア試験中に「アノマリー(異常)」と表現される爆発を起こしたとされる。Jeff Bezos氏はX上で「全員無事」と説明しつつ、原因は調査中とコメントしている模様。発射台への損傷が確認されており、NASAのアルテミス計画関連スケジュールに遅延リスクが及ぶ可能性も指摘されている。
爆発を受けて宇宙関連株は売り優勢となり、報道ベースではAST SpaceMobileが一時14%前後、Intuitive Machines(LUNR)が6%台、Rocket LabやPlanet Labsが4〜5%程度下落する場面があったとされる。Redwire(RDW)など政府・防衛契約で買われていた銘柄にも調整の動きが見られている。
‹ 前の記事
Microvast:CEOの転換社債型ローン株式転換に関する構造的解説
次の記事 ›
中国マネー海外流出に二重の鉄槌 — 富途・老虎に総額23億元の制裁金、最大370億ドル規模の本土資産が「売却のみ」に
YouTube CHANNEL
動画でも解説中。最新動画はこちら
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
この記事をお気に入りに保存しておくと、
後で読み返しやすくなります
後で読み返しやすくなります
0件
N
まだコメントはありません。