1. 富途控股(FUTU)・老虎証券(TIGR)──直撃の当事者

両社は米国ナスダック上場で、収益構造の中核に本土クライアントが組み込まれている。決算開示ベースで本土ユーザーの比率は明示されていないが、市場関係者の推計では富途で顧客資産の3〜4割、老虎で5割前後が本土関連とされる。

注目したい論点は以下のとおり。

  • 6月12日以降のサービス停止が「どこまで」か 新規入金停止か、取引機能停止か、口座そのものの閉鎖か。3社の発表文言の解釈で業績インパクトが大きく変わる。CSRCは「強制清算は行わない」と明言しており、ストック(既存資産)は当面温存される可能性が高い。