10ドル以下レンジ

CGEN/Compugen(コンピュジェン、イスラエル創薬AI)
現在株価はおよそ3ドル前後とみられ、52週レンジはおよそ0.9〜4.5ドルの範囲で推移してきた可能性がある。時価総額はおよそ300M〜400Mドル規模と推定される。直近4Q売上YoYはBayer/Gileadからのマイルストン計上により変動が大きく、パイプライン進捗依存の収益構造となっている。粗利率は創薬プラットフォーム収益中心のため60パーセント超と考えられる。手元キャッシュはおよそ90M〜100Mドル、キャッシュランウェイは2029年前半までとされ、四半期OpExの15Q分超と評価される。Insider ownershipはおよそ5〜7パーセントの水準とみられ、Short interestは概ね5〜10パーセントレンジで推移していると推定される。主要触媒としては、まずCOM701(PVRIG抗体)のプラチナ抵抗性卵巣がん第2相中間データ、次にBayer提携の COM902/TIGIT併用試験進捗、加えて Gileadとの GS-0201 開発進展が挙げられる。1年後シナリオは、強気で臨床データポジティブによりマイルストン獲得と再評価により5〜8ドル圏、中立で3〜4ドル継続と考えられる。2年後は、強気で提携拡大とパイプライン多層化で10〜15ドル、中立で4〜5ドル圏の可能性がある。3年後は、強気でファースト・イン・クラス承認シナリオが射程に入れば15〜25ドル、中立で6〜8ドル圏とみられる。リスク要因としては、まず臨床試験の失敗リスク、次にパートナー企業の開発優先順位変更、加えて希薄化ファイナンスの可能性が挙げられる。

GERN/Geron(ジェロン、テロメラーゼ阻害)
現在株価はおよそ1.5〜2ドル圏とみられ、52週レンジはおよそ1.2〜4.5ドル程度と推定される。時価総額はおよそ1B〜1.5Bドル規模と考えられる。RYTELO(imetelstat)の低リスクMDS向け商業化フェーズが進行し、直近4Q売上YoYは前年ゼロベースからの立ち上がりで数百パーセントの伸長を示していると推定される。粗利率は80パーセント超のスペシャルティ製薬水準とされる。キャッシュランウェイはおよそ2年以上と推定され、四半期OpExを十分にカバーする水準にあるとみられる。Insider ownershipはおよそ2〜5パーセント、Short interestはおよそ15〜25パーセントで高水準と評価される。主要触媒として、まず2026年通期ガイダンス上方修正(RYTELO売上上限で240Mドル前後との報道)、次に骨髄線維症(MF)適応拡大の第3相IMpactMFトップライン、加えてEMA承認手続き進展が挙げられる。1年後シナリオは、強気でMFトップラインポジティブで6〜10ドル、中立で2〜3ドル圏の可能性がある。2年後は、強気でMF承認と欧州展開で10〜15ドル、中立で3〜4ドル圏とみられる。3年後は、強気で複数適応拡大とM&A思惑で15〜25ドル、中立で4〜6ドル圏と考えられる。リスク要因は、まずMF試験の失敗、次にRYTELO販売伸長の鈍化、加えて競合CGM社品(reblozylなど)との差別化苦戦が挙げられる。