IonQ、サプライチェーン可視性に課題 Form SD開示で浮き彫りに
量子コンピューティング銘柄として勢いを増すIonQ(IONQ)が、2025年分のForm SD(紛争鉱物開示)を提出し、ハードウェア供給網の可視性に限界があることが明らかになりました。株価は強気センチメントを背景に上昇を続けていますが、今回の開示はハード依存型ビジネスならではのリスクを改めて意識させる内容となっています。
このパラグラフを分解して説明します。
サプライヤー回答率 約28%
IonQが取引先サプライヤーに「あなたの製品に紛争鉱物(3TG)が使われていますか?どこ産ですか?」という調査票を送ったのですが、回答してきたのは全体の約28%だけだったということです。残り約72%は無回答で、IonQから見ると「うちの部品の出所がわからない取引先が大半」という状態になっています。
3TGとは
Tin(錫)・Tantalum(タンタル)・Tungsten(タングステン)・Gold(金)の頭文字をとった呼び方で、米国の規制(ドッド・フランク法1502条)で開示が義務付けられている鉱物です。コンゴ民主共和国とその周辺国で採掘されたものは、紛争資金源になっている可能性があるため特に注視されています。
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