SEALSQのMiraex商用化発表、2億ドル量子ファンドが1カ月で6,500万ドル配分の異例スピード
2026年7月31日、耐量子暗号と半導体を手掛けるSEALSQ Corp(ティッカー:LAES)が、6月2日に100%買収したスイスのMiraex SAの量子フォトニクス技術について商用フェーズへの移行を発表した。同社が掲げるQuantum Sovereign Vertical Stack構想の中核ピースが埋まった格好で、量子インターコネクト領域の垂直統合という点で中期的な事業構造の変化を示唆する可能性がある。
何があったのか
SEALSQは7月31日、6月2日に完全買収したMiraex SAの量子フォトニクス技術について、研究開発フェーズから商用展開フェーズへ移行したと発表した。買収資金は同社が組成した2億ドル規模のQuantum Fund(SEALQUANTUM.com)から拠出され、同ファンドはすでに6,500万ドル超を戦略的量子技術投資へ配分済みとされる。Miraexはスイス・エキュブランのEPFLイノベーションパークに拠点を置き、SEALSQの量子フォトニクス事業の中核拠点となる位置付けとみられる。
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