何が発表されたのか

SEALSQ Corp(NASDAQ: LAES)は6月12日、ポスト量子セキュリティ衛星「QSOC(Quantum Spatial Orbital Cloud)」の初号機を、2026年Q4にSpaceXミッションで打ち上げると公表した。2033年までに最大100基のコンステレーション展開を目指す中長期ロードマップも併せて開示された。

ポイントを整理すると、構想は3層構造になっている。第1に、衛星上で動作するポスト量子暗号(PQC)チップ。第2に、量子乱数生成(QRNG)と信頼されたデジタルID基盤。第3に、エッジAI処理機能。要は、地上のクラウドではなく「軌道上に信頼できる計算ノードを置く」というアプローチだ。