Red Cat(RCAT)の将来性──「急成長」と「赤字・希薄化」が同居する銘柄をどう見るか
Red Cat Holdings(NASDAQ:RCAT)の決算を見ると、売上が前年同期比で桁違いに伸びている。一方で、同社はまだ黒字化していない。さらに直近では大型増資による希薄化も重なった。「伸びている」と「儲かっていない」が同時に成り立つこの状態を、感情ではなく数字で分解してみる。
ニュースの内容とポイント説明
買収の骨子は、3つに分けると分かりやすい。
第一に、買収の中身。Red CatはQuazeを「全株式取得」した。支払いは現金ではなく全額株式で、約1,923,308株(20日間の出来高加重平均で約2,100万ドル相当)を発行。加えて、統合・売上・粗利益のマイルストーン達成を条件に、最大500万ドル分の追加株式(アーンアウト)が支払われる仕組みになっている。
第二に、Quazeが持つ技術。同社の中核は「QU6」と呼ばれる電子アーキテクチャだ。これは大きな表面(床や壁、地面など)そのものを「ワイヤレス電源アクセスポイント」に変える技術とされる。従来のワイヤレス充電と違い、送電側と受電側の精密な位置合わせ・物理コネクタ・直接接触を必要としない点が特徴とされている。砂・氷・雪・がれきがあっても給電できる設計だという。
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