レッドワイヤー(RDW)の適正株価試算 — 宇宙×防衛デュアル銘柄をマルチプル法で分解する
2026年5月時点で22〜26ドル前後を推移するレッドワイヤー・コープ(NYSE:RDW)は、SpaceXのIPO観測を追い風に過去52週高値を更新した一方、アナリスト平均目標株価14.44ドルとの乖離が拡大している。Edge Autonomy統合後の通期売上高ガイダンス4.50〜5.00億ドル、受注残4.98億ドル、調整後EBITDAなお赤字、という現状をもとに、EV/Sales倍率と希薄化後株式数から適正株価レンジを試算してみたい。
1. 前提となる入力データ(直近開示ベース)
決算・ガイダンス ・2026年Q1売上高 96.97百万ドル(前年比+57.9%) ・セグメント別 Space 52.7M / Defense Tech 44.3M ・2026年通期売上ガイダンス 450〜500M(中央値 475M、+41.6% YoY) ・Q1 調整後EBITDA −9.2M(IRAD除外ベースではほぼ黒字水準との説明) ・受注残 498.1M(QoQ +21.1%、YoY +71.1%) ・Book-to-Bill 1.92
資本構成(2026年3月末) ・現預金(含 制限付) 145.2M ・流動性合計 175.2M(未使用リボルバー30M) ・普通株式 発行済 198,918,728株 ・転換優先株 46,505.13株、清算優先額 136.7M ・総負債 346.6M(うち実質的な有利子負債は限定的、リース・繰延税金等を含む) ・希薄化後発行済株式数 概算 約210M(転換優先株の希薄化を含めた保守的試算)
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