何が起こったのか

RedwireのStalker Block 30は、海兵隊で既に250機以上が実運用されている小型戦術UASとなる。今回の2150万ドル発注には、GPSが妨害される戦場環境(GPS-denied)でも長距離偵察を可能にする"先進航法(Advanced Navigation)"バージョンが含まれる。各先進航法システムには、機体・ISR(情報収集・監視・偵察)カメラペイロード・短距離/中距離/長距離の地上管制ステーション・関連支援キットが一括で含まれる構成となる。

Redwireの2026年の防衛セグメント受注実績を時系列で見ると、第1四半期にAIR PMOから2000万ドル、5月に第1航空旅団・米陸軍航空センター(AVCOE)から1500万ドル、そして第2四半期にAIR PMOから今回の2150万ドルが積み上がっている。単発の大型契約ではなく、複数の顧客・プログラムから継続的に発注が入る構造が形成されつつあるといえる。