週次テンバガー候補スクリーニング 2026-10-24
026年10月20日から24日の週は、米国株市場で資金がメガテックから中小型株へ回転したとみられる。Russell 2000は週間で2.0パーセント上昇し、2,775.90で引けた一方、NASDAQ総合は0.71パーセント下落、S&P 500は0.47パーセント安、ダウ平均は0.41パーセント高となったと報じられている。原油価格の下落も中小型のエネルギー関連株以外では追い風となった可能性がある。
テーマ面では、まず、米国小型モジュール炉(SMR)関連株は週前半に調整があり、NNEやOKLOなど一部で急落場面がみられたが、週末にかけてAIデータセンターの電力需要期待から値を戻す動きが観測された。次に、量子コンピューティング関連株は11月上旬のRGTI決算を控え、ポジション調整が入ったとみられる。加えて、創薬AI系の中小型バイオは第3四半期決算シーズンを控えて個別物色の様相が強まった可能性がある。
市場全体の判断としては、短期的にはリスクオン寄りの小型株への資金移動が観測されたが、長期国債利回りと地政学リスクを織り込みにいく展開が継続していると考えられる。
RXRX Recursion Pharmaceuticals (リカージョン・ファーマシューティカルズ)
現在株価は3.70ドル前後と20ドル以下レンジの下部帯に位置して52週レンジは2.77ドルから7.18ドルとされる。時価総額はおおむつ12億ドル前後とみられ、小型株に区分される。
業績面では、直近4四半期累計の売上YoY成長率はRocheとBayerとのパートナーシップが寄与して50パーセント超の水準を維持している可能性がある。粗利率はサービス収入が中心のため変動幅が大きく、プレ黒字段階で評価は難しいが40パーセント前後を振れるとみられる。キャッシュランウェイは2024年のNVIDIA出資とExscientia合併の成果として複数年分を確保しているとされ、フィルター条件を満たすとみられる。Insider ownershipはマネジメントと関連者合計で10パーセント前後、Short interestは流通株の15パーセント前後と報じられており、選別条件の範囲内とみられる。
主要触媒としては、直近1週間ではAI創薬パイプライン支出削減のトーンが観測され、コスト規律の強化を評価する動きがあったと報じられている。今後3か月から6か月にかけてはREC-617(CDK7阮害剤)とREC-994の追加データ・リードアウトが控える見通しとされ、パイプラインの商業化の見建てが市場で再評価される機会があるとみられる。
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