発表内容の骨子

今回の発表で納入されたのは、Kodiak Driverを搭載したWestern Star 49X 2台で、Atlasの保有・運用する無人トラックは合計37台に達したとされる。同社はこれを同種フリートとして世界最大規模と説明しており、無人走行の累計はすでに相当規模に積み上がっている。企業側の説明によれば、Atlas向けに稼働する車両群は2026年6月末時点で累計4万時間超の無人運転を記録したとされ、実証段階を超えて継続稼働の実績を蓄積しつつある段階と受け止められる。

今回のWestern Star 49Xは、Kodiakにとって第7世代(Gen7)ハードウェアを搭載した初の車両であり、演算能力は前世代比でおよそ50%増とされる。加えて、デイキャブ型として商用投入された初の自動運転トラックにあたると位置づけられている。運用地域はパーミアン盆地で、当面は地域の道路交通当局と連携したうえで郡道など公道の限定的な走行を開始し、公道でのより本格的な展開は2027年半ば以降、安全要件の充足を前提に拡大する想定が示されている。納入ペースとしては、残るWestern Star 49Xを2027年半ばまでに引き渡し、初回100台の受注を2027年上期中に完了させる計画とされる。