発表内容の骨子

第3四半期の売上高1400万ドルは、前四半期の1050万ドル、前年同期の1010万ドルからの増加で、QoQ・YoYともに2桁の伸びとなった。非GAAPの粗利率は40.0%で、前四半期の39.5%、前年同期の38.7%からわずかに改善している。GAAPベースの営業損失は3440万ドルと前年同期の1940万ドルから拡大した一方、非GAAPの営業損失は1090万ドルと前年同期の1150万ドルから縮小しており、一過性・非現金項目を除いた実態ベースでは損失が緩やかに改善しつつある構図が読み取れる。手元現金は9月末時点で5億3150万ドルと、前年末の2億3690万ドルから大幅に積み上がっている。

同社は、AIインフラ(AIデータセンターおよび電力・エネルギーインフラ)が年末までに総売上の40%超を占める見通しを示し、受注残が2027年半ばまで伸びているとも説明している。第4四半期の売上高見通しは1600万ドル(プラスマイナス50万ドル)で、中央値では前四半期比14%増、前年同期比119%増に相当するとされる。もっとも、通期の増収率は中央値で7%にとどまる見込みとされ、足元の高い前年比成長率が前年の低い基数に支えられている面もうかがえる。