何があったのか

2026年8月にコロラド州フォートカーソンで実施された実証試験の結果が、9月中旬に公表されたとされる。評価は深部打撃と近接戦闘の2つのミッションエリアに分けられ、それぞれ上位5社が選定される形式となっている。深部打撃ではPerennial Autonomyが80.1点で首位、Hyperscaleが70.9点、Nerosが69.8点、Skycutterが66.6点、Swarm Defense Technologiesが66.0点と続いたと報じられている。近接戦闘ではNerosが88.1点で首位に立ち、ORQA US、XTEND Reality、Vector、ModalAIが後に並んだとされる。

Red Cat傘下のTeal Dronesは近接戦闘に参加したものの上位5社に届かなかったと観測されている。Ondas側については、傘下のAscent Aerosystemsが深部打撃に参加して上位入りを逃したとする報道と、American Robotics側がフェーズ2の初期段階には参加したもののフォートカーソンの最終19社には進まなかったとする訂正報道が併存しており、どの事業体がどの段階まで進んだかについては情報が一致していない可能性がある。

株価面では、Red Catが8月25日比でおよそ24パーセント下落し、52週高値から6割超の水準に沈んだと伝えられている。Ondasの下落率は同期間で1割程度にとどまり、時価総額の規模差と事業構成の違いが反応の差に表れたとみられる。