何が発表されたのか

Hondaは10月1日、将来の商用宇宙ステーション向けに、実験や研究室作業の一部を自動化するロボットシステムを検討していると発表した。構想は、Hondaの多指ハンドをRedwireのSTAARKアームと実験ロッカーに統合し、サンプルの取り扱い、材料の移動、実験装置の操作などを担わせるものだ。

Hondaの表現はRedwireの専門家と連携して可能性を評価するという段階であり、量産契約や採用決定を意味しない。両社は10月5~9日にトルコで開かれる国際宇宙会議(IAC)で、商用ステーション開発企業や提携候補と用途を協議する予定としている。つまり現時点の次の焦点は、完成品の販売ではなく、顧客要求の把握と共同開発先の獲得になりそうだ。