何が起こったのか

WGA西部支部・東部支部(合計約18000人の脚本家会員を擁する)が共同で、パラマウント・スカイダンスとWBDの合併差し止めを求める訴訟を提起した。訴状の中核となる主張は、統合会社が米国最大の映画・テレビ番組の買い手かつ米国最大の脚本家雇用主になることで、脚本家の賃金抑制と作品数削減のインセンティブと能力の両方を獲得してしまうという点にある。

WGAはこの主張の前例として、2022年にペンギン・ランダムハウスによるサイモン&シュスター買収がモノプソニー(独占的買い手)の形成を理由に司法差し止めされた判例を引用している。株価反応は当日、PSKYがマイナス4.50%、WBDはプラス1.44%と対照的な動きとなった。