発表内容の骨子

今回の枠組みで同社が計画するのは、Special HALEU Extrusion Demonstration(SHED)と呼ばれる専用製造施設となる。用途はLTAの製造に絞られ、商用炉へ実際に装荷される全長サイズの燃料集合体を作る設備という位置づけになる。同社は大手EPC企業と着工準備を進めており、早ければ来年の着工を目指すとしている。

制度面で注目されるのは、規制ルートの選び方とみられる。通常の民間燃料製造施設は米原子力規制委員会(NRC)のライセンス取得を要し、申請から許認可まで数年単位を要する。他方でLaunch Padは、DOEの管轄地・国立研究所の枠内で認可を受けて実証設備を立ち上げる設計になっており、同社は従来型の施設ライセンス経路より年単位で前倒しできると説明している。技術リスクではなく手続きリスクを先に圧縮する構図と整理できる。