ERASEイニシアチブ:耐障害性量子計算という聖杯への挑戦

今回の助成金は、イェール大学が主導するERASE(Erasure Qubits and Dynamic Circuits for Quantum Advantage:量子優位性のためのイレイジャー量子ビットと動的回路)と呼ばれる画期的なプロジェクトに対して交付されるものです。

現在の量子コンピューターが抱える最大の弱点は、外部からの熱や電磁波などのノイズによって計算エラーが頻発する点にあります。この課題を解決し、大規模かつ正確な計算を可能にするのが、エラー訂正機能を備えた耐障害性量子システムです。