Infleqtion、唯一の上場中性原子プレイにWedbushが強気評価。割安論の根拠と、収益化前ゆえのリスクという両面
中性原子方式の量子技術を手がけるInfleqtionに、Wedbushがアウトパフォームの新規カバレッジを開始した。売上規模が業界2位ながらバリュエーションは6位にとどまる割安さと、コンピューティングからセンシング、ソフトまでを単一基盤で商用化する独自性が評価された。トランプ大統領令と商務省の資金支援という政策の追い風が重なる一方、収益化前で売上高倍率が高い投機的な性格をどう見るかが論点となるであろう。
何があった:6月26日にアウトパフォーム、目標株価20ドルで開始
Wedbushのアントワーヌ・ルゴーとマット・ブライソンのアナリストは2026年6月26日、Infleqtion(ティッカーINFQ)のカバレッジをアウトパフォーム評価、目標株価20ドルで開始した。この目標は、当時の株価水準から見て25%から56%の上昇余地を示すとされ、報道により基準とする株価が異なるため幅がある。アナリストは、Infleqtionを唯一の上場中性原子ピュアプレイであり、コンピューティング、センシング、ソフトウェアという量子スタック全体を単一の共有技術基盤から商用化している唯一の企業と位置づけた。
割安論の中核は、売上とバリュエーションの不一致にある。Infleqtionは上場量子企業のなかで2番目に大きい売上基盤を持ちながら、バリュエーションでは6位にとどまり、より少ない売上が見込まれる同業他社に対して大幅なディスカウントで取引されているとされる。Wedbushは、量子方式の最終的な勝者についてコンセンサスがないなかで、Infleqtionをこのカテゴリーへのエクスポージャーを得る最も魅力的な方法の1つと見ている。他の2人のアナリストもいずれも強気で、コンセンサスはストロングバイ、平均目標株価は約20.67ドルとされる。
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