量子コンピュータが引き起こす「逆オイルショック」──AI電力危機を救うのは原発でも核融合でもなかった
生成AIブームでデータセンターの電力需要は爆発寸前。MicrosoftはスリーマイルアイランドUnit1を再稼働させ、Googleは小型原子炉SMRを発注、AmazonはTalen Energyから原発電力を直接買い付け始めた。2030年までに米国データセンター電力消費は3倍の580TWhに膨張するとの試算もある。ところが、ここに来て業界の一部から「電力危機は量子コンピュータが解決する」という、これまでとは真逆のシナリオが浮上してきた。特定の計算を量子に肩代わりさせると消費電力が最大1万分の1になる可能性があるという。要は、AIインフラの常識が2030年前後に一度ひっくり返るかもしれない。
■ 何が起きているのか──数字で見るAI電力危機
まず現状の規模感を整理する。
GPT-4の学習に消費された電力:推定50GWh(一般家庭4,500世帯の年間消費量)
‹ 前の記事
米イラン緊張再燃で先物急落、明日のCPIが次の引き金になりうる局面
次の記事 ›
AppliedDigital(APLD)が放った$1.59B債券発行──「ELN-04」が描く2027年AI収益化ロードマップを徹底解剖
YouTube CHANNEL
動画でも解説中。最新動画はこちら
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘や金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
この記事をお気に入りに保存しておくと、
後で読み返しやすくなります
後で読み返しやすくなります
0件
N
まだコメントはありません。