米陸軍SCIプログラム、6基地の電源整備案件をIndelible-Bloom、Frontier Power、Ameresco3社に条件付授与、SMR配備の民間モデルが具体化
発表内容の骨子
米原子力学会Nuclear Newswireなどの報道によれば、SCIプログラム下の今回の条件付リース授与は、6基地を対象に3社に配分されるとされる。Indelible-Bloomは、IndelibleとBloom Energyのパートナーシップ体制で、燃料電池発電をMD州Fort Detrick、PA州Letterkenny Army Depot、NY州West Pointの3拠点に配備する構造となる。Frontier Power USAは、PA州Tobyhanna Army Depotで蓄電池と発電の組み合わせを整備し、陸軍側は蓄電池、天然ガス、原子力の混合構成の可能性を示唆したとされる。Amerescoは、MD州Aberdeen Proving GroundとNJ州Picatinny Arsenalの2拠点を担当し、天然ガスとモジュラー式マイクロリアクター、SMRを対象技術に据える。Aberdeenでは初期の天然ガス段階を経てTerrestrial EnergyのIMSRを配備する計画とされる。契約は今後の投資合意成立を条件とする段階的な形式で、金額および具体的な配備スケジュールは発表時点で開示されていない構造となる。既存の陸軍Janus計画とは別枠として位置付けられている点も明記されており、Janusが原子力配備を主眼とする一方、SCIは電源整備全般を対象範囲とする幅の広い枠組と整理できる。
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