1. 何があったのか

SoFi Technologiesは7月29日午前7時(米東部時間)にQ2 2026決算を発表する。Wall Streetコンセンサスは売上$1.12B(前年比マイナス1.8%)、EPS $0.11(前年$0.08から上昇)。株価は7月23日終値$17.07、翌24日終値$16.65前後で推移しており、時価総額は約$21-22B。Truistは決算前に目標株価を$17から$18に引き上げたが、2026年後半は困難な展開になる可能性を警告した。Goldman Sachsは7月7日に目標株価を$17から$21に引き上げ、Neutral継続。アナリスト17人の平均目標株価は$21.43で、現行株価から+30.19%のアップサイドを示す。

2. 背景:なぜこのニュースが出たのか

SOFI株は2025年後半にピークをつけた後、2026年に入り継続的な下落基調にある。2025年10月時点の時価総額は約$35Bだったが、2026年4月には$20B、7月末には$21-22B水準まで縮小している。背景は3つある。1つはグロース株全般の調整局面、2つ目はプライベート・クレジット市場への懸念波及、3つ目はSoFi固有のFee-based収益成長鈍化とネットマージン低下(14.6%)である。

同時に、Q1 2026決算は記録的な内容だった。売上は約$1.1B(前年比+40%超)、GAAP純利益$166.7M、EPS $0.12(コンセンサス一致)、10四半期連続のGAAP黒字、調整後EBITDA $339.9M(前年比+62%)、会員数1,470万人(前年比+35%)、四半期純増110万人、融資組成額$12.2B(記録更新)、融資セグメント調整後純収益$629M(前年比+53%)、貢献利益率61%となった。決算後に株価は急落しており、業績実績と株価反応の乖離が続いている構造にある。