Xマネー始動:預金利回り年6%、FDIC保証$10M、Visaデビットカードで銀行業参入を仕掛けるマスクのスーパーアプリ戦略と規制の壁
イーロン・マスク率いるX(旧Twitter)が、6月25日から金融サービスXマネーの提供を一部有料会員向けに開始した。預金利回り年6%、購入額3%キャッシュバック、FDIC保証最大$10M、パーソナライズされた金属製Visaデビットカード、P2P送金、そして銀行口座不要という設計。提携先はVISAとCross River Bank。約5.6億人の月間アクティブユーザーを抱えるXを、中国のWeChat型スーパーアプリへと転換させる構想の第一歩として位置づけられている。一方でニューヨーク州のライセンス問題、エリザベス・ウォーレン上院議員からの懸念表明、xAIとの統合によるエージェンティック・コマース構想など、表と裏の動きを投資家視点で読み解きたい。
Xマネーが動き出した
2026年6月25日から26日にかけて、X(旧Twitter)は金融サービスXマネーを米国内のPremium+有料会員の一部向けに提供開始した。6月29日にはより広い範囲の認証済みユーザーへ拡大しており、段階的なロールアウトが進行中となっている。
主なサービス内容は以下の通りとなっている。
預金利回り年率6%(Cross River Bank経由、FDIC保険付き)。購入額3%のキャッシュバック。ユーザー名入りの金属製Visaデビットカード。X上の@ハンドル宛のP2P送金。Cash Sweepプログラムによる最大$10MまでのFDIC保証。銀行口座不要で利用可能な設計。
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