何があったのか

POET TechnologiesはSuresh Venkatesan会長兼CEOによるAGMでの説明で、光学エンジンの量産立ち上げが2026年後半に予定通り開始されることを確認した。マレーシアでの製造準備を進めており、第2四半期(2026年)に光源製品、第3四半期に高速800G光学エンジンの量産を開始する計画である。2026年通期で高速・高出力両セグメント合わせて3万個超の光学エンジン出荷を見込んでいる。

資金面では、過去12か月で8.3億ドルのエクイティ資金調達を実施した。このうち2026年5月には4億ドル規模の私募増資(登録直接募集)を行い、単一の機関投資家が約1,900万株と同数のワラント(行使価格21.00ドル)を取得した。ワラントが全て行使された場合、さらに最大6億6,100万ドルの追加資金調達が可能とされる。手元現金は4億3,000万ドルに達しており、2026年後半には約5,000万ドルを製造設備投資に充当する計画である。

商業面では、10件超の顧客契約が進行中で、将来の年間売上1億ドル超が見込まれるとしている。具体的には、Lumilensとの契約、800G光学エンジンの量産受注、外部光源用途での大型のNRE(非経常エンジニアリング)契約が含まれる。主要システムインテグレーターからPOET Infinity光学エンジンで500万ドル超の生産受注も獲得した。従業員は現行のグローバル約115名から約50名の追加採用を計画し、カナダ・シンガポール・マレーシア・中国の各拠点での事業拡大を支える。