10ドル以下レンジ 5銘柄

IOVA Iovance Biotherapeutics アイオバンス・バイオセラピューティクス
現在株価 2.85ドル、52週レンジ 2.10ドルから8.90ドル前後、時価総額 約11.3億ドル、直近4Q売上YoY成長率 約93パーセント(Q2 2026売上99百万ドル)、粗利率 バイオ商業段階として60パーセント超で拡大中とみられる、キャッシュランウェイ 2028年までとされる、Insider ownership 約6パーセントとされる、Short interest 約12パーセント前後とみられる。
主要触媒として、先週2026年8月7日発表のQ2決算でAmtagvi売上が予想を上回り株価が単日39パーセント急騰したとされる。FDAはlifileucelを軟部組織肉腫に対しFast Track Designationに指定した。今後3から12か月では、2026年通年ガイダンス3.5億ドルから3.7億ドル達成の可否、第2適応(軟部組織肉腫、非小細胞肺がん)の追加データが控えていると考えられる。
1年後シナリオ 強気は複数適応拡大とマージン改善で株価5から7ドル圏、中立は2.5から4ドル圏で推移する可能性がある。2年後シナリオ 強気は年商5億ドル超と黒字化見通しで7から10ドル圏、中立は3から5ドル圏とみられる。3年後シナリオ 強気はTIL療法カテゴリー確立で10から15ドル圏、中立は4から7ドル圏の可能性がある。
リスク要因として、まずTIL製造の複雑性と保険償還プロセスが売上拡大の律速要因となる懸念がある。次に、競合CAR-Tやチェックポイント阻害剤との併用治療の台頭で相対的な立ち位置が変わる可能性がある。加えて、追加増資による希薄化リスクが残存するとみられる。

RXRX Recursion Pharmaceuticals リカージョン・ファーマシューティカルズ
現在株価 3.30ドル、52週レンジ 2.80ドルから12.00ドル前後、時価総額 約17.7億ドル、直近4Q売上YoY成長率 マイナス60パーセント(Q2 2026売上7.67百万ドル)と一時的な下振れ、粗利率 プラットフォーム収益中心で30から40パーセント帯とみられる、キャッシュランウェイ 2027年Q4まで確保されるとされる、Insider ownership 約8パーセントとされる、Short interest 約15パーセント前後とみられる。
主要触媒として、先週2026年8月上旬にGenentech共同開発の神経科学ターゲットが本格的な初期探索段階へ進展したと発表され、株価は単日11.4パーセント上昇した。今後3から12か月では、REC-4881のPhase 2データ更新、REC-7735の臨床試験開始、Bayerとのマイルストーン支払いが控えていると考えられる。
1年後シナリオ 強気は追加パートナー契約獲得で5から7ドル圏、中立は2.5から4ドル圏で推移する可能性がある。2年後シナリオ 強気はAI創薬プラットフォームの実証で8から12ドル圏、中立は3から6ドル圏とみられる。3年後シナリオ 強気は自社パイプライン成功で12から18ドル圏、中立は4から8ドル圏の可能性がある。
リスク要因として、まずAI創薬プラットフォームの臨床実証がまだ限定的である点が懸念材料と考えられる。次に、キャッシュバーンが継続しており2027年後半に追加資金調達が必要となる可能性がある。加えて、NVIDIAなど大手AI企業の医薬品AI参入で競争環境が厳しくなるとみられる。