速報09/19無料
FactorialとMitsui Kinzokuが硫化物系全固体電池スケール化で提携 A-SOLiD電解質のSolstice量産に向けた製造連携
米Nasdaq上場の全固体電池開発企業Factorial Energyは9月17日、日本の非鉄金属大手Mitsui Kinzoku(三井金属鉱業)と全固体電池スケール化に向けた共同開発契約(JDA)を締結したと発表した。Mitsui KinzokuはA-SOLiDと呼ぶアージロダイト硫化物固体電解質を埼玉県の専用施設で量産化していく計画とされ、FactorialのSolsticeプラットフォームの商業化における電解質供給網の中核パートナーに位置づけられる内容とみられる。硫化物系全固体電池の商業化競争構図に材料側からの重要な進展が加わった局面と考えられる。本稿では発表の骨子と業界構造上の含意を整理していきたい。