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2026年07月22日
Tiger Global主導でAugustusが1.8億ドル調達、評価額10億ドルのユニコーン到達 ― Nubank・Ramp・Circle・Deel創業者が続投参加、AI+ステーブルコインのグローバル・ドル銀行構想、25歳CEOがOCCフルチャーターで既存銀行に挑戦、Circle・NuBankの関連銘柄が構造的な受益ポジション
市況・マクロ07/22無料
Tiger Global主導でAugustusが1.8億ドル調達、評価額10億ドルのユニコーン到達 ― Nubank・Ramp・Circle・Deel創業者が続投参加、AI+ステーブルコインのグローバル・ドル銀行構想、25歳CEOがOCCフルチャーターで既存銀行に挑戦、Circle・NuBankの関連銘柄が構造的な受益ポジション
米NY拠点のフィンテック・スタートアップAugustusが2026年7月21日、Tiger Global主導で1.8億ドルのシリーズB資金調達を発表した。評価額10億ドル(ユニコーン企業入り)を達成し、Ramp、Nubank、Circle、Deelの創業者陣が個人投資家として参加している。同社はGlobal Dollar Bank(グローバル・ドル銀行)の構築を目指し、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、アフリカのフィンテック・銀行に米ドル口座と決済レールへの直接アクセスを提供する構造となる。既にKrakenを含む主要フィンテック向けに数十億ドル規模の取引を処理中で、10倍の年間成長率を報告している。2026年5月に米通貨監督庁(OCC)から条件付きフルチャーター(正式な国立銀行認可)を取得しており、これは2010年以降OCCが発行した第8号のフルチャーターとなる稀な認可となる。同社は25歳のFerdinand Dabitz CEOが率いており、100年ぶりの最年少米国立銀行CEOという記録的な立ち位置にある。AIとステーブルコインを基盤とする24/7/365稼働の決済インフラは、既存のコルレス銀行システムに対する構造的挑戦となる。この動きは、Circle(NYSE: CRCL)、Nubank(NYSE: NU)、Kraken(IPO予定)、Coinbase(NASDAQ: COIN)といったステーブルコイン・グローバル決済関連銘柄への構造的な追い風となる。同時に、伝統的なコルレス銀行業務に依存するCitigroup(NYSE: C)、JPMorgan Chase(NYSE: JPM)、Bank of New York Mellon(NYSE: BK)、State Street(NYSE: STT)、HSBC(NYSE: HSBC)、Wells Fargo(NYSE: WFC)といった大手銀行の国際送金事業モデルに構造的な圧力を加える構造となる。
2026年07月21日
深睡眠と成長ホルモンを結ぶ脳回路の全貌:UCバークレーがCell誌で示した神経内分泌フィードバックループと睡眠医療の新地平
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深睡眠と成長ホルモンを結ぶ脳回路の全貌:UCバークレーがCell誌で示した神経内分泌フィードバックループと睡眠医療の新地平
2025年9月4日発行のCell誌に、UCバークレーのYang Dan研究室が深睡眠と成長ホルモン放出を双方向に制御する神経内分泌回路を初めて同定した研究が掲載された。視床下部のGHRHとソマトスタチン、そして脳幹の青斑核(locus coeruleus)を結ぶフィードバックループが、なぜ質の悪い睡眠が筋肉修復、脂肪代謝、脳機能を損なうのかをメカニズムレベルで説明する。睡眠障害、代謝疾患、神経変性疾患の治療戦略、そしてウェアラブルデバイスによる健康モニタリングに長期的な影響を及ぼす可能性がある発見である。
2026年07月20日
シドニー大学、120量子ビット超伝導プロセッサで距離5表面符号を実証 ― "欠陥部品を除外する"現実的QEC戦略で論理誤り率を劇的低減、量産量子コンピュータへの道
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シドニー大学、120量子ビット超伝導プロセッサで距離5表面符号を実証 ― "欠陥部品を除外する"現実的QEC戦略で論理誤り率を劇的低減、量産量子コンピュータへの道
シドニー大学のJulien M. Drouet氏らを中心とする研究チームが2026年7月13日、arXivに"Error correction on an array of superconducting qubits with defective components"(arXiv:2607.12118)を公開した。120量子ビットの正方格子配列超伝導プロセッサ上で距離5表面符号(distance-5 surface code)を実装し、性能不足のコンポーネントを除外する戦略と、デコーダに欠陥情報を伝えて後処理で対応する戦略の2つを比較実装した内容となる。結果として、性能不足コンポーネントを除外することで論理誤り確率(logical error probability)を劇的に低減できることを実証している。これは実験室での理想条件ではなく、"実際の製造工程で必ず発生する部品のばらつき"に対応する現実的なQEC(Quantum Error Correction、量子誤り訂正)運用手法として注目される研究成果となる。量子コンピュータの量産・スケール化への実務的な布石として位置付けられる。
2026年07月19日