テーマ・業界10/09
XanaduがGlobalFoundriesと複数年製造提携、フォトニック量子の量産ライン移行が焦点に
カナダ拠点でナスダック上場のXanadu Quantum Technologies(XNDU)は2026年10月6日、半導体受託製造大手GlobalFoundries(GFS)との複数年にわたる戦略的製造提携を公表した。超低損失の窒化シリコン(SiN)フォトニクスと超伝導ナノワイヤ単一光子検出器(SNSPD)を、GlobalFoundriesのニューヨーク州マルタにある300mm量産ラインへ載せる内容とされ、ユーティリティスケール(実用規模)のフォトニック量子コンピュータに向けた量産基盤づくりが前進する局面にあるとみられる。株価は発表当日に17%前後上昇し、1株5ドル近辺で推移したと報じられている。本稿では提携の骨子と量子計算産業における位置づけを整理する。