銘柄分析07/13
古典論理ゲートのみで量子アルゴリズムを模擬、MicroCloud Hologramが専用プロセッサ発表:20量子ビット超で指数関数的に遅くなる従来シミュレータのボトルネックに挑む
2026年6月1日、深センに拠点を置くMicroCloud Hologram Inc.(NASDAQ: HOLO)は、AND・OR・NOTゲートや加算器・乗算器といった純粋な古典論理ゲートのみで構成した専用プロセッサにより、量子アルゴリズムの効率的なシミュレーションを実現したと発表した。従来のソフトウェアベースの量子シミュレータは20量子ビットを超えるとシミュレーション時間が指数関数的に増大する問題を抱えており、この専用ハードウェアはその制約の緩和を狙ったものとされる。同社は量子計算・量子ホログラフィー分野を軸に、頻繁なプレスリリースを重ねている企業であり、今回の発表内容は査読を経た論文ではなく、独立検証もまだ確認されていない点に留意が必要である。